ガスレンジ Paloma PA-209B-R 故障修理

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嫁さん実家で使っているガスコンロです。プロパンガス仕様です。

こちらが新製品の発売情報です。2012年発売です。取扱説明書はこちら

 

2020-7-5、故障しました。

右のコンロだけ炎が赤く、鍋の底に煤が付く様になってしまったそうです。点火もしにくいです。

ごとくを取り外すとネジが左右のコンロ毎に3個づつあります。外します。

そうすると天板は引っ張れば取り外せます。

ガスコンロを分解するのは初めてなのですが、左のコンロは正常動作品なので参考になります。

炎が赤いという事はガスと空気の混合割合が異常なんだと思います。

ここでガスと空気を混合しているみたいです。

ガス漏れが怖いのでガス管回りは出来れば触りたくありません。

コンロの回りの枠をネジ4本で取り外せば分解出来そうです。

分解出来ました。

点火プラグや燃焼センサーはそのままで、このバーナー部分だけを取り外す事が出来ました。

バーナーの中は詰まっていません。ガスの出口を確認してみます。

?フィルター?こんな所にこんな物必要?

正常品の左のコンロを同様に分解して見てみるとやはりそんな物ありません。

多分虫が巣を作ってしまったのでしょう。この膜を撤去します。

これだけで治ってしまいそうな…。組み立てて動作確認。治っていません…。

もう一度ここまで分解して、真鍮の部品の中を掃除してみます。 

ここからガスが正常に出ていないから空気との混合がうまくいっていないハズです。

綿棒がちょうど刺さる太さです。綿棒にブレーキクリーナーをかけて掃除してみます。

虫が出てきました…。こいつの巣だったんですね。

再び組み立てて動作確認。

治りました。

 

 

 

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